WWGS2020 中間まとめ

WWGS2020に参加して、ここまでの感想を少しまとめる。

世界各国(日本除く)の現状としては、データベースや国際ネットワークは確実にここ数年で構築されてきている。

大まかに共通している課題となっているキーワードは以下。

・エビデンス(仲介機関)の独立性

・ローカルレベルでのEBPMの実走

・エビデンスリテラシーの育成・人材育成

 

そう考えると、今後の日本においては、

・データベースの構築はデジタル化を相まってさらに促進されるだろう。

・一方、しっかりとしたエビデンスの産出・伝達・活用は依然として課題が残る。

具体的には、システィマテックレビューやガイドライン、EBPMの人材育成(Evidence Broker←少し前は、実践とアカデミックの中間人やトランスフォーマー)。

そして、日本の実態に即したエビデンス仲介機関のあり方を考える必要がある。世界的には、大学型、政府機関型、ファンデーション型などがあるが、どういった形がよいのか。

 

とりあえず。