皆さんは、教育の質の向上に向けたデータ連携・活動ガイドブックー「エビデンスに基づいた学校教育の改善に向けた実証事業」の成果をふまえてーの資料をご覧になりましたか。
教育の質の向上に向けたデータデータ連携・活動ガイドブックー「エビデンスに基づいた学校教育の改善に向けた実証事業」の成果をふまえてー
https://www.mext.go.jp/content/20200626-mxt_jogai02-100003155_004.pdf
youtubeもあります。
https://www.youtube.com/watch?v=OSUCkY0VhFs
最近、文部科学省から「エビデンス」という言葉をよく聞くようになりました。
このガイドブックは、主に、データを活用して、学校がどうなっていくべきなのか具体的に示した資料です。
GIGAスクールと相まって、このような資料が出てくるようになりました。
とても分かりやすくまとめられています。
内部データによる「実態把握」(今、どうなっているのか)が主ですので、さらに、他市町村の学力、もしくは諸外国のエビデンスといった外部のデータによって、「どうするのか」という方向を示す材料もあると、さらによいのだろうと考えます。
そして、何より残念なのは、データを活用できる教師の割合(週に1回以上活用)は2割程度だったことです。
約半分の教師が「教育データ可視化システム」があっても活用していないということです。
この点、やはりエビデンスがあってもエビデンスを「つかう」ことに課題があるわけです。
皆さん、どう思われますか。
諸外国のエビデンスは、EBE研究会のリンクにアメリカやイギリスのエビデンス専門機関の提唱している質の高いエビデンスがありますので、興味ある方はご覧ください。